自由自由と書いてじゅじゅと読みます。遠距離恋愛のた~を追いかけて、とうとう大阪に来てしまいました。どうなることやら。。。そんな私のぐうたら日記 パートⅡ
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「La La Land」がアカデミー賞取りそうだし、
気まぐれに
映画の好きなワンシーン、
好きな曲を紹介しようと思います。
恥ずかしながら自由自由はまだ「ラ・ラ・ランド」を観てないのです。
でも昔懐かしいミュージカルへのオマージュだと聞いてるので、なんとなく想像がつくような。
特に色彩が素晴らしいらしいのです。
色彩と聞いて、自由自由がまっさきに浮かぶのはフランス・ミュージカルです。
まず一発目は定番中の定番「シェルブールの雨傘」
このオープニングがめちゃめちゃ素晴らしいのです。
オープニングだけで100点満点あげたいです。
色とりどりの傘の前を通るベビーカー。
レインコートをかぶって急いで走る恋人たち。黒い傘の行列。大きい傘の後ろには小さな傘。
それぞれの日常を傘だけで表現してる。
この映画は色彩がとにかくビビッドなのです。
普通では考えられない奇抜な色の壁紙やインテリア。
ストーリーは敢えて書きません。
戦争に出て行った恋人の子を宿し、帰りを待ち続けるヒロインのドヌーブ。
便りもこないので始終悲しい顔で歌ってるのですが、壁紙の色がド派手なピンクだったり、ブルー一色だったり、とにかく目がちかちかするんです。
シェルブールの雨傘 トレーラー
もうひとつは「ロシュフォールの恋人たち」
見よ!
このお花畑のようなふたり。
トレーラー
こちらもカトリーヌ・ドヌーブの映画。衣装がカラフル。
オレンジのシャツ着て踊りながら口説いてるのはジョージ・チャキリス。
「ウエストサイド・ストーリー」で一躍有名になった人です。
この中で「キャラバンの到着」という曲が好きです。
その他にもジーン・ケリーのようなあっ!と驚くキャストがチョイ役で登場。
アメリカにも原色使いの映画は多いです。
筆頭はオードリー・へプバーンの「パリの恋人」
NYの本屋で働いてるダサい女の子がファッション誌のモデルに選ばれ、だんだん綺麗になっていく中でフレッド・アステア扮するカメラマンと恋に落ちるストーリーです。
そうです。「プラダを着た悪魔」に似てるのですというより、ほとんど真似やろ~。
ファッション雑誌の編集部のドア。
カラフル~。
こういう構図と色のコントラストも他の映画に使われてます。
そして、グラビア撮影シーン。ビューティホー
こんなんとか、
こんなんとか。
映画史に残る美しいショットが見れるのです。
ちなみに「 LaLa Land 」でも、風船のシーンは真似されてます。(オマージュか?)
アステアとのダンスシーンもふんだんにありますが、それは置いときます。
次は自由自由の大好きな映画、いや好きというよりも人生を変えたほどの映画、
「何という行き方!」です。
こちらは前半ほとんどピンク一色です。
棺桶までピンク!
ピンクの毛皮のコート
遺産のことで弁護士に会うときの真っ赤なスーツ。
この映画は大好きなので、また別の機会に紹介したいと思います。
これは「雨に唄えば」のジーン・ケリー
この映画もカラフルです。
雨の中、街灯に登って唄うシーンだけ有名ですが、他に見どころは沢山あるのです。
自由自由はこの幻想的なバレエシーンが好きなのです。
こんな風に昔の映画は色彩であふれていたのです。
いつから映画は重たく暗い色調になったのでしょう?
ちなみにエンディングも「シェルブールの雨傘」を彷彿させるらしいです。
「シェルブールの雨傘」ではラストシーンで色合いが普通になります。
若くて恋をして悩み苦しんでいた頃がカラフルで、二人がそれぞれのパートナーと本当の人生を歩み始めるとぐっと色は抑えられます。
この辺も「La La Land」はそっくり真似してそうだと思います。
まだ見てへんけど・・・・
元気の出ないときはぼ~っと映画を観るのもいいです。
難しい社会派映画やホラーとかはだめです。
何にも考えないでも目で楽しめる映画がおススメです。
観終わったら少しだけ元気になって、好きなおかずでも買いに行こうかな。。という気になります。
ではでは。
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