自由自由と書いてじゅじゅと読みます。遠距離恋愛のた~を追いかけて、とうとう大阪に来てしまいました。どうなることやら。。。そんな私のぐうたら日記 パートⅡ
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京都に行きました。
暦の上では秋ですが、この日は暑かったので
着物はやめました。
この日の気温 28℃。暑い。(ヾ; ̄▽ ̄)ヾ
今年の8月から導入された京阪のプレミアム・カーで向かいます。
普通の電車に指定席の車両が一両だけ連結されてます。
これなら着物でも安心。
満席かなと思いきや、ガラガラでした。
やっぱり関西人は快適さより座席指定の500円が惜しいみたい。
一番前の席は4席だけで区切られて、ちょっと個室のような空間。
他の車両から通り抜け出来ないようになってます。専任のアテンダントもいます。
終点の出町柳(でまちやなぎ)で下車です。
途中にあった志賀越え街道。
京都から比叡山を超えて滋賀県へつながる道です。この場所は旧白川村の入り口で、入口に子安観音がおります。
その昔、花を売り歩く白川女(しらかわめ)は朝早く仕事に出る際、ここにお参りして一日の無事を祈ってから京の町へむかったそうです。
目的地に着く前に腹ごしらえ。
川沿いのお蕎麦屋さんに入りました。
そば処 甚兵衛
自由自由は天そば定食
た~はサバ寿司付きを注文。店内BGMは昭和歌謡でした。
結構有名なお店みたいです。
銀閣寺到着。
自由自由はまだここは訪れたことがなかったのです。
た~はしょっちゅう来てるのでガイド役です。
総門を入って長ーい道を行くと
おぉー。
教科書の写真通りです。
ていうか、周りは池でこれ以上後ろに下がれないので、このアングルでしか写真は撮れないのです。
正式名 慈照寺。
歴史で習ったので今更書きません。建立者はよくご存じの足利義政。
方丈です。
白い砂がきれいです
銀紗灘(ぎんしゃだん)と言います。
プリンみたいな砂盛りは向月台(こうげつだい)といいます。
月の光を反射させて本堂を照らすのだそうです。
東求堂(とうぐどう)
小高い場所からみた銀閣寺。
修学旅行か遠足なのか小中学生が沢山いました。
お茶屋さんの庭。
境内を一巡して戻ってきました。
裏から見た銀閣寺です。
屋根には鳳凰がいました。
銀閣寺を出て閑静な住宅地へ。昔は武家屋敷だったのでしょうか。立派な邸宅が並んでますがほとんどの家が法人名義になってました。
室町幕府の管領家だった細川氏の屋敷あとです。
80年代、細川護熙元首相が闇献金を受けたとされる「佐川急便事件」当時、この屋敷は「佐川」の表札がかかっていたそうです。(た~解説)
細川氏の紋が入ってます。
早くも紅葉しかけてます。
いきなり飛んで南禅寺どす。(カメラのバッテリーが切れたのだ)
三門の急な階段を登ります。
歌舞伎の石川五右衛門の名セリフ「絶景かな!絶景かな!」の場所がここです。
ここから満開の桜を見下ろして放ったセリフです。
三門の敷居は普通より高いです。
この門をくぐる人は身分の高い者でもみな馬から降りて通りました。
唯一、御所からの使者が来るときはこの敷居を外したそうです。斜めに切り込みが入ってるところがパカっと取れるのです。
悠々と馬に乗ったまま通過したのでしょうか。
はなれて見る三門
そして最後は南禅寺の水路閣(すいろかく)です。
古代ローマの水路みたいです。
なんかふつーの記念写真みたいですんません。(笑)
この服太って見えるので失敗したかな。
琵琶湖の水を京都まで運ぶ水路橋です。
明治時代に完成しました。南禅寺の境内を通るため景観を損なわないようにレンガ造りのアーチ型に設計されました。
サスペンスドラマのロケにもよく使われるそうです。
水路を上から見たところ。
ホントだ。今も水が流れてる。
水と一緒に船も流れてました。それまで山越えに苦労してたのがこの水路のおかげで京へ運ぶ荷物の運搬が楽になったそうです。
南禅寺と言えば名物は湯豆腐。
湯豆腐の老舗「順正」の玄関で写真だけ撮りました。
お次は蹴上(けあげ)インクラインの跡です。
荷を積んだ船を水路から引き揚げ、台車に乗せて一気に京の町へ運びました。
船運の跡は線路で運んだのです。
レールは複線だったそうです。京都の産業発展に大いに貢献して産業遺産になってます。
最後はインクライン歩行者用トンネル「ねじりまんぽ」です。
上からの負荷に耐えられるようレンガを螺旋状にねじっているのでこの名前で呼ばれています。
着物だとこんな歩けません。洋服で正解でした。(おまけに暑かったし)
帰りはケーキセットを食べて帰りました。
初秋の京都を満喫したせいで夕食は和食です。
秋刀魚と蕎麦
次の日は鶏五目ご飯に
秋茄子のお味噌汁 (それだけ~)
肉が続いたので質素です。
というわけで、
遅くなりましたが
一週間前の京都紀行でした~。

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