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8月も終わるので、
夏着物でラストの
お出かけしました。
夏着物が着れるのは暦の上では8月まで。
9月は単衣(ひとえ)のシーズンになるので着るとしたらこれがラストだと思い、着物でお出かけしようという事になりました。
た~の計画では最初は植物園に行くつもりでしたが、例のごとく自由事由の支度が手間取り、予定を変更して高津(こうづ)神社に行くことになりました。
地下鉄の谷町九丁目の駅で降りて5分ほど歩きます。
途中 こんなお寺もあります。(外観だけ)
高津宮の向かいに小さいお寺があったので先にそっちにお参りしました。
「報恩院」というそうです。
ずど~んと奥に不動明王が鎮座していました。
お参り
鉄焼地蔵というスゴイ名前のお地蔵さんもいました。
かなやきと読むそうです。
とりあえずこちらもお参り。
都会の真ん中の小さいひっそりとしたお寺です。
摂津国八十八カ所の礼所だそうです。
そして向かいの高津宮に向かいます。
ながーい参道をてくてく歩いて
そして、つきあたりの長い階段を上ります。
着きました。
この地を都と定められた仁徳天皇を主神とした神社なのです。
そうとは言っても大阪の神社です。
「高津の冨」という古典落語の演目にもなってるそうで、そのせいで落語家ゆかりの地でもあり、歌舞伎役者も多く参拝してるみたいです。
五代目桂文枝の碑です。
そしてここの高台から仁徳天皇は下々を眺め、かまどに煙が上がってないので民の暮らしが窮乏していると気付き徳政を行ったという言い伝えがあります。
あ、それなんか昔、絵本でよんだ記憶がある。
その後、かまどから沢山の料理の煙が上がってるのを見て
「~民のかまどは賑わいにけり」と歌を詠んで満足されたそうです。
その場所とされるところでちょっと休憩です。
脚開いとるがなー。いかんいかん。
本日のコーディネートです。
た~のお祖母ちゃんの帯。まだ締めてなかった絽のつゆ草の帯です。ようやくお披露目です。
お太鼓部分
前はこんな柄です。
青い帯締めもた~のお祖母ちゃんのです。
着物は去年も着たミント色の絽の小紋です。
この急な坂は縁切り坂です。
境内には「高津の冨亭」という参集殿があって、定期的に寄席が催されています。
書道の教室やら雅楽の教室もやってるそうです。
隅っこにお稲荷さん発見。
比較的新しめの建物です。
高倉稲荷神社です。お参り
帰ります。
高台にあるせいか空気が秋の気配でした。
帰りに国立文楽劇場の前を通りました。
そのままぶらぶら歩いて日本橋まで。
黒門市場の喫茶店に入りました。
自由自由は大阪名物ミックスジュース。
東京ではあまり飲めなかったのですが、大阪に帰ってきたら普通にあるのでうれしいのです。
た~は夏でもホットコーヒーです。
最近チェーン店のコーヒーばかり飲んでたので、こういうカップに入ったコーヒーは久しぶりに見ました。やっぱり色が濃い。
小腹が空いたのでホットドッグを半分こしました。
というわけで、今年最後の夏きものでしたー。