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夕方、た~が急に
着物で出かけようと
言いました。
た~はお盆休みに入ってます。
連休なのでどこかへお出かけしたいけど、昼間は37℃と暑いので、とっても外出する気になれません。
最初は天王寺動物園のナイト・ズーへ行こうと言ってたのに、法善寺横町へ行きたいと言ってきました。
今回はた~がヘアをしてくれました。
自由自由はお団子が苦手なのでた~がまとめてくれました。
おだんごというよりソフトクリームみたいになりました。
でも、ほんまにた~の男衆(おとこし)ぶりは堂に入ってきました。
またまた小千谷ちぢみです。
そして今回初めて締める、た~のお祖母ちゃんの青い絽の帯の登場です。
とりあえず全体像です。
白いレーズの足袋に麻の紫の鼻緒の下駄を履いてます。
心斎橋で。
な、なんや~この人だかりはー!
戎橋は渋谷のスクランブル交差点なみに大混雑してました。
大阪の人でないと分からないかもしれませんが、これ橋なのです。
月がみえます。
橋のたもとまで来ました。
グリコのマークは観光名所
ウルトラセブンの帯は締めてみると、目みたいなのが下で口みたいなのが上にきました。
道頓堀川の上では盆踊りならぬ盆ダンスをみんな踊っていました。
浴衣の人がいっぱい踊ってました。
人混みから逃れて商店街を歩きます。
面白そうなジャズ・バー発見。
男の隠れ家と書いてあります。た~の男心がそそられたみたいです。
法善寺横丁入口に着きました。
路地
ここは京都の先斗町の雰囲気に近いかな?と思いました。わりとお上品な感じのお店が並んでます。
水掛け不動さんは中国人観光客で混んでました。
左が法善寺。右には有名な「夫婦善哉」があります。
入~店~。
初めて入りました。
壁には映画やドラマの歴代の写真が飾ってあります。
これは自由自由も知ってる。一番最近の森山未來のです。
冷たい水善哉があったので、たのんでみました。ほんとにお椀が二つです。
暑い夏にピッタリ。
「夫婦善哉」の作者 織田作之助です。
記念に店の前でぱちり。
ニ河白道(にがびゃくどう)堂の入口の石碑。
二河白道とは二つの河の間の白い道
こんな感じの河だそうです。
右の河は水が荒れ狂い、左の河は火が燃え盛っていて渡れそうにありません。でも後ろから追手が来るのです。そしたら二つの流れの間に細い白い道が現れ、そこを通ると無事、対岸(西岸)の極楽浄土に渡れるという教えだそうです。
た~はこういうのむちゃくちゃ詳しいのです。
自由自由は煩悩の塊なので、た~が一生懸命説明してくれても頭に入ってきません。
帰ってから調べてやっと分るのです。
月の法善寺横丁
♪ 包丁い~っぽん、さらしに巻いて~ 旅に出るのも板場の修業~♪
と、でっかい声で誰かがふざけて歌ってました。
ここへ来るとみんな思わず口ずさんでしまうみたいです。
古い歌なのになぜか大阪人は頭の部分だけ歌えるのです。
「♪待~ってて、こーいさん♪」とた~も歌ってました。
月の法善寺横丁 藤島恒夫
初めてフルコーラス聴いた。(笑)
こいさんは長ーいこと祈ってくれましたな。
ちなみに水はお不動さんの足元に優しくそーっと掛けてあげるんだそうです。
どば~っとかけてはいけないのです。(lectured by た~)
なんか自由自由の体型がだんだん丸太のようになってきたような気が。。。
これから出勤みたいに見える。
新世界の串カツ屋「だるま」の支店 二度づけ禁止の看板です。
どこかのお店のネコ。
暑い中歩いたので、喉がからからです。ここで水分補給です。
た~はホットコーヒーで、自由自由はピーチクリームソーダ。
た~だけチーズドッグを食べてました。
例によって着物を汚さないように、前掛けで完全防備の自由自由。
ちなみに前掛けセットはた~がいつも持っててくれて、さっと出してくれます。
「なんで俺のカバンにお前のがいっぱい入ってるんやー」といつもぼやいてますが、着物姿の自由自由のお世話をするのが嬉しいみたいです。
前掛けを取ると、やっとお目見え。
紺色の絽の帯 (夏帯)と前に買った七宝焼きのピンクの帯留めです。可愛いでしょ。誰も誉めてくれないので自画自賛。
というわけで、
板前た~とこいさん自由自由の月の法善寺横丁でした~。
juju's hair by た~
all photo by た~