自由自由と書いてじゅじゅと読みます。遠距離恋愛のた~を追いかけて、とうとう大阪に来てしまいました。どうなることやら。。。そんな私のぐうたら日記 パートⅡ
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久々の
大人の校外学習です。
今回は高野山学です。
自由自由は高野山は2回目です。
高校の頃、サマーセミナーで宿坊に1週間滞在しました。
でも夜のきも試ししか記憶にありません。

30名定員のところ、260名の応募があったそうです。すごい競争率、ラッキーでした。
1泊2日で宿坊に泊まって密教やら空海の軌跡を勉強するのです。
参加者は北は北海道から南は沖縄 石垣島の人まで。色んなところから集まってました。
旅の始まりは南海なんば駅です。
駅は真田丸仕様になってます。
「真田丸」 自由自由も見てるののだ。
特急「こうや」で行くのです。
なんばから極楽橋まで約1時間20分
景色が山深くなってきました。この日はいい天気です。
終点の駅の名前にもなってる極楽橋を通過。
極楽橋駅到~着。ここからケーブルカーでいっきに高野山を登ります。
朝から満員
車窓から見える紫陽花
一般に高野山と言われる場所は1000m級の山々に囲まれた盆地のことです。
標高800mでも高さを感じないのはその為です。
高野山駅到後、バスに乗り換えて高野山大学のある千手院橋に向かいます。
途中に見えた「女人堂」
高野山も明治時代まで女人禁制で、女性の信徒はここでお参りしたそうです。
高野山の登山口は「七口(ななくち)」といって七か所あります。女人堂も昔は7つあったそうですが、現存してるのはここだけです。
高野山大学でセミナーです。
高野山大学は元々お坊さんになるための大学でしたが、今は一般の生徒も多く女子学生もいます。
日本で唯一、密教学科がある大学なのです。
これはダライ・ラマ14世が来日した時、大学へ送られたチベット大蔵経です。
袋の中に大切に納められてます。
若き日の空海は大安寺で学びました。
当時、大安寺にはインドや中国からの著名な僧たちが多数在籍しており、「大安寺文化圏」なるものを形成していました。そんな環境の中で、当然密教の知識を持った僧と触れあう機会もあったと思われます。
密教の経典はサンスクリット語で書かれており、遣唐使で大陸へ渡った空海もすぐに教えを求め西安に向かったのではなく、まずどこかでサンスクリット語を学んでから師となる恵果(けいか)に会いに行ったそうです。
大学のエントランスには砂マンダラ。
これもダライ・ラマの置き土産です。
チベット僧たちがこのようにして作ったという写真も陳列されてました。
映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」を思い出しました。
お昼は教室で仕出し弁当です。
高野山大学の先生たちが密教とマンダラについて色々教えて下さいました。
(でも自由自由の頭のなかには半分も入ってないかも)
午前:
弘法大師の生涯と教え -真言密教の根本道場高野山の開創ー
密教学科 桜木助教授
午後:
高野山の歴史
密教とマンダラ ー我国に伝わる両部マンダラー
乾仁志教授
マンダラとは密教の世界観をシンボルや文字や神々等を用いて視覚的に表したものです。
曼荼羅には胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅があり、二つ合わせて両部曼荼羅といいます。
これは胎蔵界曼荼羅
大日如来の理性の面であり、仏の菩提心が一切を包み育むことを表し、母胎にたとえています。
これは金剛界曼荼羅 着色してあります。
金剛とはダイヤモンドのことです。
金剛界とは唯一絶対の実在界。大日如来のすべての煩悩を打ち破る、ダイヤモンドのような強固な意思と力を持つ智と徳を表しています。
一日目セミナー終了 ふ~。
本日泊る宿坊は「大圓院」です。高野山大学の学長のお寺です。
宿坊内は撮影禁止なので料理だけ撮りました。
夕食は本場の精進料理です。
もっと質素なのを想像していたのですが、意外に品数が多かったです。
高野豆腐とゴマ豆腐、天ぷらもフルーツもあります。
寺生たちが食事のお世話をしてくれます。
寺生とは寺院のお勤めをしたり宿坊で働きながら大学へ通う生徒のことです。
最後に高野山流の作法でお茶をご飯の椀に注いで、たくあんで米粒の跡を残さないように飲み下すのです。
精進料理で少しはダイエット出来るかな?と思いましたが、ちっちゃなお茶碗なのでお代わりしてしまいました。
夜の宿坊玄関。幻想的です。
へへ、コンビニ行った帰りに撮りました。
部屋にTVはあったけど、みんな早々と寝てました。
自由自由がいないのできっとた~は羽のばしてる事でしょう。ひとりでサッカー見てるんだろうな。
明日は朝のお勤めに参加するので早いのです。
この日はめずらしく10時に寝た自由自由でした。

つづく。。。

高野山へ行ってきました。ぱーと2
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